「良好な風俗の維持,良好な自然・歴史環境の保全」を求めて
《民泊禁止条例》制定協議会
(代表)後藤 純 私たちは 京都に《民泊禁止条例》 を求めます 京都市は《民泊条例》の制定に動いています。その内容は「禁止」ではありません。 そこでは,「用途地域・規制の変更」,「営業日数=60~180日」という内容が検討されています。これは,ほとんどの地域で住宅・民家での宿泊業を認める法律です。 民泊の本質的な問題は,「民泊は規制できない」ことです。 現在,民泊を導入した諸外国では,風俗環境の破壊・犯罪の温床・違法営業・脱税…, などの問題に直面しています。「営業日数」の規制も有名無実化しています。 そして今さらに,ヨーロッパでは規制を強化しています。しかし,既得権化・違法営業者の把握(できない)など,実際には難しいのが現状です。 これらの問題は,すでに京都市で起こっています。5000軒を越える民泊が存在し,その90%以上が違法・脱税状態です。ほとんどが,場所も経営者も特定できません。行政も「人手不足」を理由に,実質的には野放し状態です。 《民泊条例》は現在の違法民泊を追認し,さらに無数の宿泊業者(個人も)の参入を許すものです。民泊の違法はなくならないし,摘発もできません。 【参照 ⇒資料:京都を豊かに…パンドラの箱】 外国の現状がそれを語っています。 「民泊は違法(犯罪)を町に潜ませるもの」 これはパンドラの箱です。開けてしまえば,元に戻れない法律です。 京都は,「西のローマ,東の京都」と並び称される莫大な観光資源をもっています。 それらは,1000年の歴史を経て市民が創造し継承してきたものです。しかし都市構造は脆弱です。主要市域は狭く,多くは木造建築で密集しています。京都の観光資源は,その内にあります。民泊は,京都の観光資源「町並み・人の繋がり」を破壊するものです。 軽井沢は民泊を全面禁止です。 「良好な風俗の維持,良好な自然・歴史環境の保全」のため 私たちは,京都に《民泊禁止条例》の制定を求めます。 お力添え・ご賛同を賜りますよう,よろしくお願いいたします。 資料:京都を豊かに をご一読ください 内容:【観光資源】,【産業振興】,【違法民泊】,【民泊条例】,【パンドラの箱】 ========================================= *私たちの活動を手伝っていただける方を募っています。下記へご連絡下さい。 *署名活動・広報活動などで,個人名・事業所名・寺社名・団体名等を公告させていだける方を募っています。 【公告の賛同書】 また,公告を承諾していただける方をご存じの方も,下記へご連絡下さい。 【連絡先】 〒606-8426 京都市左京区鹿ヶ谷寺ノ前町61 後藤 純 080-1473-8806 |